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理事長挨拶

住み慣れた町で心豊かに暮らし続ける為に!

  創設者である前理事長は、この地域に生まれ育ち、PTA会長、町会長、連合町会長、地域社会福祉協議会長として長年に亘り地域活動に関わって参りました。
  長年蓄えた地域福祉に関する知恵と経験を生かし、地域のネットワークを発展させ、援助を必要とする高齢者の方、また、そのご家族を総合的に支援する為、さらには地域福祉の増進に役立つ事を願って、平成16年にハミングベル中道を、平成22年にはハミングベル緑橋を整備、その2年後には東成区北部地域包括支援センターを受託し、現在に至っています。
 
  この地域は、高齢化率が高いうえに、心温かく、思いやりがある古風な考えを持つ方が多く、自助・地域の助け合いが盛んで、一人で頑張って暮らし続けている高齢者が多いという特徴があります。
 
 高齢者が必要とするサービスが、地域住民の「誰もが」「いつでも」享受できる「福祉の一般化」「福祉の普遍化」という考えの基に、地域の高齢者やその家族の生活を総合的に支援する施設として、在宅介護支援センター・居宅介護支援センター・特別養護老人ホーム・ショートステイ・グループホーム・小規模多機能型居宅介護・デイサービスセンター・認知症対応型デイサービス・ヘルパーステーション・生活支援ハウス等を整備し、また、多様化するニーズに応じて、適切な組み合わせによる継続的なサービスの展開を図り、介護・医療・保健・福祉の関係機関と相互に連携を取りながら、総合的なサービスを迅速に提供します。
 
 すべての高齢者が地域社会の一員として尊重され、穏やかで生きがいのある生活を送ることが出来るよう、質の高いサービスの提供を目指し、誰もが気軽に利用できる施設として、日常生活の中で自然に活用される事により福祉施策とその啓発が一体的に推進されるよう努めます。また、本施設を通じて、すべての人がそれぞれの個性を認め合い、高齢者問題のみならず、すべての生活問題を自らの問題として捉えることが出来るよう、人にやさしい街づくりの核となりたいと考えています。
そして、この地域において「自助」「共助」「公助」がバランスよく機能し、高齢者一人一人が「自分らしく」生きる環境の一翼を担いたいと考えています。
 
 また、生涯教育の場としても、地域社会の交流・福祉に貢献し、少しでも多くの方が楽しく参加される地域の交流の空間(プラザ)として様々な催事、音楽会、食事会等も定期的に開催していきます。
社会福祉法人森の宮福祉会
理事長 石塚 克哉
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